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独立には違いが

会社設立と個人事業主での独立には違いがある

独立と言っても、会社設立と個人事業主では大きく違います。

特に違いが現われるのが税制面で、売上によっては優遇されたり損をすることがあります。
会社設立と個人事業主では他にも違う特徴があるので、それぞれを理解してから選択しましょう。

会社設立のメリットは、税金が安くなることです。
経費として使える金額が増えるので、自分の保険代や家族の退職金も経費にできます。

また、赤字の繰越控除は個人事業主の場合は3年ですが、会社設立をして法人化している場合は5年になります。
相続をするときにも法人の資産には相続税はかからないので、節税をすることができるでしょう。
そして税金について法人と個人事業主で大きく違うのは、法人税と所得税の税率です。

個人事業主は累進課税の所得税を納めるので、儲ければ儲けるほど税率は高くなり、その分納めるべき税金も増えていきます。
しかし会社設立をして法人化していると、納めるのは法人税です。
法人税は売上に関係なく一定なので、ある程度の所得があるなら法人化しておく方が有利になります。
一般的には500万円以上の所得があるなら、個人事業主より法人の方が有利とされています。

他にも独立をする際に会社設立をするメリットには、信用力がアップすることも挙げられるでしょう。
個人事業主だと銀行から借入もしにくいですし、取引先からも信用されにくいです。
また、資金調達をするときも法人化しておくと、銀行の借入以外に株式市場から調達することもできます。

会社設立をして法人化せずに個人事業主を選ぶメリットは、維持コストが安いことと手続きが簡単なところです。
利益がなければ税金を払う必要もありませんし、社会保険の負担額も抑えることができます。
個人事業主として独立するときの手続きも、会社設立をして法人化するより簡単です。

廃止をするときも簡単ですし、毎年おこなう確定申告も自分でおこなうことができるでしょう。
このように個人事業主だと、手続きが簡単なので事務負担を減らすことが可能です。
その結果、さらにコストを減らすことができるでしょう。

法人と個人事業主には、それぞれこのような特徴があります。
独立をした後の事業規模によって、有利になるかそれとも不利になるか変わってくるので、慎重に決めなければいけません。
一般的には、最初は個人事業主として独立をして、売上が増え事業拡大をしてから会社設立をして法人化するのが良いかもしれません。

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